作者の言葉
光田康典 Yasunori mitsuda

『誰しも自分はなんの為に生きているのか、この世から居なくなってしまったらどこへ行ってしまうのか、そんな答えの見えない問いに悩んだり、考えたりしたことがあると思う。そういった深層心理もあってなのか、現代、命を軽視した事件や事故が多発しているし、あまりにも簡単に自ら命を絶つ者も多い。今回、この加藤氏の物語を自分なりの音で表現するという作業を通して、生きるとは何か、本当の愛とは何か、僕としても今一度考えてみようと思った。90%は辛く悲しいことがあっても10%の幸せの為に今何が出来るのか、この作品を読んで、聴いて、一人ひとりが感じ、考えてもらえればと思います。』


プロフィール
  1995年スーパーファミコン『クロノ・トリガー』で作曲家デビュー。その後も『ゼノギアス』『クロノ・クロス』『マリオパーティー』『ゼノサーガ』等の大作ゲームの音楽を手掛け、一方で原史奈や工藤順子のCDのサウンドプロデュースも行う。2001年スレイベルズ・レーベル設立。最新作は、今年2月タイトーより発売のPS2ソフト『ツキヨニサラバ』と同サウンドトラック『ムーンリット・シャドウ』(SBPS-0007)。




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