作者の言葉
加藤正人 Masato Kato

『知る人ぞ知る、僕はかなり年季の入った、偏ったプログレ・マニアではある。で、あれはもうはるかに遠い昔、二年前の春にこのプロジェクトの話が持ち込まれた時に、そんな僕の頭に浮かんだ思いというのは、こうしたコンセプト・アルバムのために書かれたオリジナル・ストーリィが面白かった試しはない! ということで、ちゃんと話も面白いコンセプト・アルバムを作るというのが、即座に今回僕らに課せられた重い使命となったわけだが……、さて、どんなものだろう? 少なくともまた、ちょっと他にないような、妙なものに仕上がったんじゃないかな、と思ってはいる。願わくば、君のもとにも、いつかキリテ達の「手紙」が届かんことを……。』


プロフィール
  1988年ファミコン『忍者龍剣伝』でゲーム・クリエイターとしてデビュー。その後『龍剣伝』シリーズ2&3、パソコンソフト『プリンセス・メーカー2』『不思議の海のナディア』、家庭用ソフト『クロノ・トリガー』『ファイナルファンタジーVII』『ゼノギアス』に参加。企画、シナリオ、演出、グラフィックと多彩にこなす。『クロノ・クロス』監督、『ファイナルファンタジーXI 』シナリオ&イベント監修を経て、2002年独立。フリーとなってからは『バテン・カイトス』のシナリオ等を担当。




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